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Jan 31, 2005

丁々発止

きょうは 朝から 霞ヶ関は経済産業省。
大学生のころ、まだ通産省だったころに
バイトしてたんですけど、
経済産業省になったいま、取材で訪れるなんて・・・
考えたこともなかったです^^;


なんの取材だったかというと、

「特定外来生物等専門家会合」

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050131i305.htm

朝日夕刊の1面にも載ってましたが
「特定外来生物」に指定する第1期リストが発表されました。

会場は小グループ会合に比べて
さすがにマスコミの数がすごかったです。
CX報道の懐かしい先輩にお会いしたりして。。
クローズアップ現代でも取りあげられていましたが、
やっぱりこの法案への
注目の高さがうかがえました。

なかでも目玉となったのは、
オオクチバス(いわゆるブラックバス、ですね)と
トマトのハウス栽培で農家さんを大いに助けて活躍する外来のハチ君、
セイヨウオオマルハナバチ、でした。

みなさんご存知のように、

オオクチバスは
そこらへんの湖なんかにぽいと放流すると
もとからあった生態系を壊す危険があるんですが、一方で、
愛好家さんがとても多く、
それで生活している釣り業者の人たちもたくさんいます。
そのため、
当初から特定外来生物への指定には、
釣り業界などからの反発も強かったんです。

そんな状態で無理やり
オオクチバスを特定外来生物に指定して、規制したところで、
結局、
隠れて放流したりする人が増えるんじゃないか、
ますます反発を煽るだけなんじゃないか、
結局、法律が実効性をもたなくなるんじゃないか・・・

そう考えた専門家グループは、
愛好家さんや釣り業界にも
生態系への影響を十分に理解してもらうことが先決だ、まずは
急がば回れで、ちゃんと話し合わねばっ!と考えました。
だって、バス愛好家なら、自然の素晴らしさをきっとわかっているはずだし、
きっと理解してくれるんじゃないか。
その上で、
生態系を壊さないようルールを守ってもらいつつ、
これまでどおりバス釣りを楽しんでもらうのがベストなんじゃないか。
この法律はそもそも、
バス釣りやキャッチ&リリースを禁ずるものではないし、
ただルールを守って生態系を大切にしましょう、という法律であって、
バス愛好家さんたちの楽しみを奪うのが目的じゃないんだから・・・
そんな考えに専門家グループは至り、
説得に乗り出しました。

こう着状態から、話し合いの場をもつことで、
次第に両者は歩み寄りはじめました。
放流などしないよう呼びかける一方で
個体数が把握しにくいバスの生息地などの
情報をもつ愛好家の協力を得ながら、
防除にむけて一緒にがんばっていきましょう!
そんな方向性がようやく見え始め、
そのための準備期間として、半年を目途に検討していこうという
結論にいたったときでした。

先日の小池環境大臣の発言です。

「オオクチバスの指定回避は先送りと批判されても仕方ない。指定に入れる方向で再検討を!」
この発言により、事態は一転。
環境省も大わらわ。
「オオクチバス一転、特定外来生物指定へ」のようにマスコミも大きく報じました。

誰よりも大ショック!だったのは、この件を任されていた専門家メンバーたちです。
これまで
法律を「絵に描いた餅」にしないよう、釣り関係者らと話し合いの場をもち、
現実的な路線ですり合わせを進めてきたのに、
すべてが水の泡になってしまったのですから。。。

「裏切られた~・・・大臣の一言ですべてがひっくり返ってしまうなら、僕らって、
いったいなんだったんでしょうか・・・」
憤りを通り越し、もはや、せつなくなる・・・と。
そして、もちろん、釣り関係者や愛好家たちもショックだったに違いありません。
さんざん話し合ってきた筋書きと違ったことが
起きてしまったのですから。話が違うじゃないか!と。
やはり、裏切られた・・・という憤りがあったことでしょう。。。

しかし、
「よくぞ言った!!小池大臣っ」的な感じで報じた記事も多く、
多くの人には、
「バスを指定に入れなかった専門家たちがまるでフヌケ^^;みたいに見えて、
小池大臣は潔いっ!」みたいに見えちゃったのではなかったでしょうか(^^;

生態系への影響をみれば確かに、
今すぐにでも指定すべきというのは確かであっても、
フィージブルな法律にすべく
調整に奔走してきた専門家たちの努力が
ほとんど伝えられてこなかったのです。
専門家メンバーが泣けてくるのも、わかるというものです。

きょう、結局、オオクチバスは正式に指定に入れられました。
けれど、
会合の座長さん(小野勇一九州大学名誉教授)の発言には、
意地と専門家たちへの配慮が感じられたように思います。

「私は(小池大臣の)フライングは困ったことだと思っているんです。
委員会ではこれだけ議論を重ねてきたところで
大臣がパッと言ってしまう発言というのは、甚大な影響です。
少なくとももっと慎重であっていただきたいと私は思います。
大臣の発言と私どもの結論は関係ありません。少なくとも、私はそう理解しています。」

特定外来生物に指定されたか否かのところだけが
ハイライトされがちですが、
裏にはこんな丁々発止があったのでした

昆虫の専門家グループのメンバーである五箇公一先生は、
こんなふうに話してくれました。

環境を守ろうとすることで日本人が不幸せになるのでは意味がない、
それより、どうすれば環境を守ることで私たちがシアワセになれるのかを
考えていかなくちゃならない、
法律はそのきっかけにすぎず、
本当に大切なのは、
一般の人がどれだけこの問題を、
自分たちの問題としてちゃんと理解していけるか
ということなんです。


食糧自給率40パーセントの日本の未来を案じ、彼らは
その道を懸命に探っているところです。

本当の正念場は6月の施行にむけて、
これから始まります。
************************
下記のURLはこの問題をわかりやすく
説明しています。国立環境研究所 HPより。

http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/index.html

2005 01 31 | 固定リンク

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受信: Apr 13, 2005 1:21:12 AM

コメント

はじめまして・・・

釣り人のマナーの悪さについて言わせて下さい。
私は子供と一緒に釣りに行きます・・・
ゴミを捨てる?農家の人を怒鳴る?確かにマナーの悪い人は
いると思います。しかし全ての人がそうだとは思いません!
マナーの悪い人はどんな世界にもいると思うんですよね・・・
寂しいですが。
偏見で意見を言う方はこのような顔の見えない世界では
マナーの悪い方に感じてなりません。

私はマナーの悪い人がいないとは言いません、ただゴミ拾いを
しているグループや農家のおばちゃん達に挨拶をしている方も
たくさん知っています。
私にできる事は、このような仲間を増やして行きたいと言う事
です。

以上です。失礼しました。

投稿者: june (Feb 5, 2005 6:17:46 PM)

マキさん、皆さんこんばんわ。
何かと話題の『特定外来生物』が出てきたんで私も一言。

生態系の破壊。
最近よく聞く言葉です。

マスメディアの報道を見てると、この法律は『ブラックバスは生態系を壊すから駆除しましょう』って聞こえるんですけど、皆さんにはどう聞こえますか?
私は『生態系を壊す』って部分に疑問をもつんですが、果たして生態系を壊してるのはブラックバスなんでしょうか?

色んなHPを見てると『ワカサギがブラックバスの被害にあってる』という内水面漁師さんのコメントを目にします。
だから駆除しましょうと。
ワカサギというのは食卓に上がる機会もあったり、冬の凍結した湖の氷に穴を開けて釣りをしたりするおなじみの魚です。
ここで考えて欲しいのですが、ワカサギは元々は沿岸海域や汽水域に生息する魚で、ダムなどの閉ざされた水域には存在しないハズの魚なんです。

では何故日本全国の閉鎖された水域にいるんでしょう?
そう。放流です。
元々生息していなかった生物を放したんです。

ブラックバスがワカサギを食べる食物連鎖のように、ワカサギは動物性プランクトンを食べてしまうのです。
間違い無く移入(放流)生物によってその水域の生態系が破壊されています。
今でもワカサギ、その他の淡水魚の放流は盛んに行われています。
しかし、この事はほとんど問題視されることはありません。

何故でしょう?
ワカサギがプランクトンを食べるシーンより、ブラックバスが小魚を食べるシーンの方がインパクトがあるから?
海外から来たというだけで悪者?
『漁』や『漁師さんの関わる仕事』という古来からあるものを問題視するのはタブー?

内水面にも漁師さんは存在し、放流用のワカサギや鮎の漁によって生活が成り立っている方もいるでしょう。
しかし、釣り道具屋さんにもブラックバスによって生活が成り立っている方がいるはずです。

ここまで書けば、私の言いたいコトが解ってもらえると思いますが、生態系を壊しているのは全ての移入(移動)生物なんです。
そして大元は人間のエゴなんです。

ならば利害関係問わず、国内外種問わず全ての生物の移入、移動を平等に規制すべきではないでしょうか?
この数週間、ブラックバスという生物だけが悪者にされ、また『生態系』という言葉が都合のいいように捻じ曲げられ使われている気がしてなりません。
メディアから一方的に聞かされてるだけじゃダメなんですね。

また、多大な時間、莫大な税金が注ぎ込まれた会合が『鶴の一言』で台無しになる日本の政治って何なんでしょう?
大きな疑問、不信感を抱いた日本の現状でした。

投稿者: John (Feb 5, 2005 12:59:49 AM)

はじめまして。

話し合いを積んでお互いを理解、尊重し合おうという時に横からバッサリ関係を絶たれる、というのは何だか悲しいですね・・。
ただ、法律などを作る裏側では、こういう話し合いが開かれているということが分かり、新鮮でした。

投稿者: よねっち (Feb 4, 2005 7:16:54 PM)

不機嫌なジーンみたいな世界ですね。

投稿者: asterisk (Feb 4, 2005 11:42:19 AM)

さすがに環境問題となると長文コメント多数ですね。
どういう視点に立つかということにより意見が違ってきます。
では、本当はどうなのか?というと、科学的に確からしい真実があるというのが、実は仮定の条件でのみ存在し、実は空想に近いというのは言い過ぎでしょうか?

投稿者: HosoD (Feb 4, 2005 9:02:39 AM)

マキさん、皆さんこんにちは。
連日の書き込みで失礼します。

今回の外来生物法についての皆さんの書き込みを読んでみると色々な人の色々な考え方、物事の捉え方があるんだなぁ~って、しみじみと考えさせられましたし、勉強になりました。

マキさんの書き込みに対して色々な人からのコメントを読むのがホントに楽しみですし、そんな書き込みや話題(?)を提供してくれるマキさんにもホント感謝してます。
ありがと(^^)

追伸:マキさんへ。2月末に単行本を出されるそうですね。是非とも買って読みたいと思いま~す。

投稿者: まっくん (Feb 3, 2005 1:32:02 PM)

この法律は、釣り人のマナーを取り締まる為の物ではないし、釣り人を閉め出すための法律でもないはず。日本の自然環境を守ろうと言う法律を作る事が目的のはずなのに、ブラックバスがほかの魚を食べるからと言うだけで、ブラックバスが環境を破壊する危険な生き物だと決めつけるのはおかしいし、今の日本の自然が壊れて行く原因としてさまざまな問題が挙げられる。それらの因果関係がはっきりしないのに、ブラックバスにその責任を負わすのは無理があるのではないか?
もし、ブラックバスが餌になる生き物を食べつくしたら、ブラックバスだって生きられないのでは?それなにの池や川がブラックバスだらけになってしまうなんておかしくないか?
たとえば、人間の都合に良い鮎や鯉だって放流を繰り返せば、自然環境のバランスは崩れるかもしれない。川の護岸工事や生活排水で水辺の環境は壊れてしまう。
もちろん、ブラックバスだってバランスを崩す原因かもしれない。
しかし、ブラックバスをきちんと研究したデータが少ない状態ではブラックバスが危険だと誰も決められないと思う。
大臣の発言の様に、“法律の目玉として”まずはブラックバスを悪者と決めつけるべきという考えは、あまりにも短絡的すぎると思う。マスコミの報道もブラックバスを悪者だと決めつけてる風潮が感じられる。その、マスコミ報道を見て大勢の人が、ブラックバスは危険だと信じてしまう。

こんな状態で、本当に自然環境を守る法律がつくれるのか疑問です。
もし、まちがった情報でブラックバスや他の生き物がリストに載せられ駆除されてしまったら、その責任はどうやって誰がとるのかな?
この議論をいろんなところで読んだり聞いたりするけれど、生き物を取り締まる法律を作るという責任を環境省はどう考えているのかな疑問です。
半年でも一年でも時間をかけて、きちんと研究をしてからでも指定しても遅すぎないでしょ。それに、もっと研究すればあたらしい発見や得策が見つかるかもしれない。
だから、時間をかけてしっかり議論してもらいたいと思う。

投稿者: KS (Feb 3, 2005 10:38:52 AM)

はじめまして。マキさんのコメントを読んでその考え方に
すごく共感を持ったので書き込みさせていただきました。
私達はバスを釣る立場なのですが、私達もマナーを守らない
人は許せませんし、自然が好きだから釣りも楽しめるという
スタンスでおります。日頃の釣り場に感謝を込めて清掃活動も
行っておりましたしいつも心掛けておりました。
論点は人のマナーではなくバスの生存についてではありますが
確かにゴミが落ちている現場に居合わせる事があります。
移動を繰り返す私達というより長時間同じ場にいる釣りをする
人のフナや鯉の餌の袋や弁当やタバコ、酒のたぐいや車から
ボイ捨てしたりしているのではないかと強く感じる事が多いので
一様にバスの釣り人のせいにされる風潮を悲しく思います。
ただバスを釣る人にも中にはマナーを守らない人がいるなら
由々しき問題なのでこれからも呼びかけて行こうとは
思っております。非常にかっこ悪いことだと思いますし。
バスはほかの多くの魚が捕食者である様に確かにエビや小魚を
食べますが、鯉の様に何でも目の前にあるものを食べ尽くす
底なしではありません。産卵期の卵を根こそぎ食べたり目の前
にいる魚を食べ続けたりしないのです。魚のルアーにはよく鯉
もかかるのです。全ての異常をバスに結び付けているようにも感じます。
メダカはそもそも住む場所が違いますし、激減したのは
主に人間が撒いた農薬等の水質汚染、水のせき止め、
蚊を駆除する為の魚のカダヤシが原因です。琵琶湖では駆除を
目的としてバスを生きたまま入れるゴミ箱があり、背筋がぞっとします。
生き物に触れて楽しんでいるのにその場で殺せという。
網を入れて駆除するといえば一網打尽で見たところ小さなフナなどの
小魚も大きな他の魚も混同して全部バスだと言わんばかりに
捕獲しています。大抵は中身を見せてくれませんがどうしてでしょうか?
最近では去勢をすると言っていますがどうやって雄雌分けるんでしょうか?
補助金をいただき、きっと片っ端から関係なく処置する事で、
やった。とする事になるでしょう。鮎の稚魚が放流されるのは生態系には
問題ないと言えるのでしょうか?あれはひどいです。ある時期になると
琵琶湖にものすごい数の鮎を放流し稚鮎が渦をつくり川を遡上
しようと重りあい川一面鮎の層で傷つき圧死した多くの魚が
浮き沈みしていますそして渓流に放流された川には縄張り欲の強い
鮎が集団でくると突かれ他の魚などはどこかに消え去ってしまいます。
ずいぶん前から水質が悪化し、漁業が成り立たなくなっていた琵琶湖の
漁師さんたちはきっとバスのせいにする事で補助金も入り
人による汚染で減った魚に対して罪悪感がさぞ軽減される事でしょうが。
清掃活動などを開催した人たちも時々取材される時があっても
バス仲間である事やインタビューで話す内容は主要な所が全て抜け落ち
紹介されない事もありました。宣伝目的ではなかったとは言え、
呼んでないのに取材に来ておいて事実がわい曲されてしまうくやしさ、
悲しさを味わう事もあり、世論をどう動かしたい、という意図が
あらゆる報道関係者から感じられてそれをどうしたらいいものなのか
悩んでおります。まじめに話し合いに取り組んできたのを見守って
いただけに今回の大臣の予算獲得の為ともとれる目玉発言には
大変不快なものを感じますが、出来る事を出来るだけやる、
多分6月までには間に合いませんが現在調査している研究者の方の結果も待ち、
とりあえずはパブリックコメントに投稿する、といったところでしょうか。
読んでくださってありがとう。

投稿者: chaos (Feb 3, 2005 2:25:51 AM)

たくさんのご意見、本当に有難うございます。
とても勉強させていただいています。
あらためて、根深い問題・・・という
実感が募ってきています。

ラジオでも
バス釣り愛好家のなかには著しくマナーの悪い人たちがいるという声が湖の近くに住むという
人から寄せられていて、
正直、その実態を自分の目で見ていない私には
マナーの程度について何とも言えませんが、
マナーが悪い人たちを力づくでねじ伏せる方法
では根本的解決には
繋がらないように思うのです。
今回のことをきっかけに、
少しでもたくさんの人が、
自分と関係のない世界の話じゃないんだという
ことに気がついて、
まずは自分の暮らし方や自然との関わりを
見直してみることのほうが
大事なんじゃないかなあ・・・と。
政治も含めて。

そうでなければ、
結局、いろんなところで同じような問題が
起きつづけて、そのたびに<もぐら叩き式>に
対処するだけでは
この国は何も変わらないですよね。
当たり前のことを守れないから
罰せられるというのは、
大人として
なんというか、とても情けないことじゃ
ありません・・・?

渋谷区議のハセベケンさんが
自分の育った大好きな街、
原宿表参道をこれからもずっとずっと
カッコいい街であって欲しいと願って、
GreenbirdというNPOをつくり
清掃活動をつづけてるんですね。
その清掃の様子がちょっとユニークで、
まず、ユニフォームもゴミ袋のデザインも
なかなかカッコいいのです。
もちろんリサイクル&リユーザブル。
そして、地元のイケテル(笑)
美容師さんなんかが朝早く起きて
トングとゴミ袋を手に清掃活動してるんです。
ゴミ拾いの優等生的なイメージや暗さを
拭い去りたくて、
ファッションにもこだわり、
参加したいと思った人は
自由に参加できて、わいわい楽しく。
様々なきっかけで若い人たちが
集まってきます。
自分たちの好きな街が
カッコよくあってほしい、
すごくシンプルな気持ちが原点。
誰だって、自分の育った街への
愛着ってありますよね。
環境問題っていうと、大きすぎるように
見えるかもしれないけど、
結局、こういう気持ちの連鎖なんじゃ
ないかと思います。

ハセベさんが言ってましたが、
当たり前のことを説教したり、
マナーの悪い人に対して
ただ注意したり罰したりというのは、
相手を非常にバカにした態度
なんじゃないか、と思うんだそうです。
だから、ポイ捨て反対!と叫ぶより、
ポイ捨てはかっこ悪いゼ。と伝えたい、と。

タバコを楽しむにしても、
ポイ捨てしないことまで含めて、
カッコよく楽しんでもらいたいし、
そういうカッコいい大人が増えていけば、
原宿表参道はきっといつまでも
カッコいい街のはず、と。

外来生物法にかぎらず環境問題のすべてを
カッコいい&悪いでは
くくれないですが、
やっぱり根っこはマインドですよね。
法律はそのちょうどいいきっかけ作り、くらい
なんじゃないのかなあ。


投稿者: Maki Ohashi (Feb 2, 2005 3:25:28 AM)

久々のコメントです。
 
ブラックバスの話は、非常にデリケートな問題ですね。
上のみなさんのコメントの長さと熱さを見ると、そう思えます。
まー、ものの見方はいろいろありますし、立場によって事情もあるでしょうから、意見は様々なのが当然なのですけれど。

ブラックバスの性質はよく知りませんが、肉食で繁殖力が強くて大きく成長し、少なくとも日本では天敵が存在しない、というイメージを持っています。そんな魚を放流すれば、既存の生態系が壊れてしまう、という話は、自然なことに思えます。ただ、魚は自分の性質に従っているだけなので、放流する人間の方に、問題がありそうです。
だから、守れる水準で現実性のある規制にしようとする委員会の努力は頷けます。ただ、業界団体と調整を行うということは、利益確保のための綱引きが行われるわけで、大事ではあるけれど、初めの理想からは遠ざかっていくのかなぁ、とも思うわけです。
今回のケース、大臣の発言の善し悪しはわかりませんが、鶴の一声は悪いことばかりではないように思います。半年延ばすのは日本のお役所的先送りと言われても仕方がありませんし、それでも必要なら先送ればよいですし。指定が決まったということは、先送るための積極的な理由が、有力ではなかったのでしょうし、決めることは大事です。大臣の発言が、決めるきっかけならばそれもよいですし、座長さんの言葉が本当ならば、本質的には先送る必要はなかったとも受け取れますし。
 
で、大事なのは、五箇先生の言葉のとおり、「環境を守ることでシアワセになる」ことで、今回の決定で、長期的に見てシアワセになる人が増えていればいいんですよね。そうなるための法律だと信じたいです。
 

個人的には、こーゆー微妙な問題でも、かみ砕いてやわらかく書いていただけるのが、気に入ってます。また、期待してますねん。

投稿者: かわかみ (Feb 2, 2005 12:43:25 AM)

はじめまして。その昔、たまたま朝早起きをしてテレビをつけてマキさんお会い(?)してからなんとなく早起きをしたことを覚えています。

さて、「特定外来生物の選定について」ですがこの法律の目的がさっぱり分りません。今回指定対象になった「オオクチバス」に限らせて言わせて頂いても、バスを防除し(これも殺処分なのか一箇所の池なりに集めるのか?また、「防除等」になっているので認定したが現状観察という措置もあり得るのか疑問)それからはどうするのでしょう?在来種の保護という意味合いを込めるのであれば、当然その後は在来種の放流になる筈です。そうなるともちろん資金は税金でしょうか?

また、オオクチバスが生態系に被害を及ぼしているという科学的データもありません。バスが原因だと思われる資料はありますが断定ではないのです。バスとめだかを水槽に入れ実験したらバスがめだかを食べた、、、。バスはそういう環境でしたら捕食します。それは事実です。ですが、では猫と小鳥を同じ空間でおいていたらどうなるでしょうか?それで猫が食べたら猫の防除をするのでしょうか?

そもそも今回の生態系はどこを目標としているのでしょうか?30年前なのか?今大臣の頭にある公開されない理想が目標なのか?また、魚のいる環境は変化していないのか?

今回は「外来生物における」に限定されていますが、「環境開発による」「生活汚染による」という内容の法律もオオクチバスの場合検討できるのではないでしょうか?事実霞ヶ浦の護岸はコンクリート固められ小魚の産卵場所もないような状態です。夏は臭くなってきています。

上記のような疑問を持つと「それは問題のすり替え」などと指摘されてしまいそうですが、オオクチバスが実際に釣れなくなってきている状況を考えると単純に疑問を抱きます。

被害と言うからには現場検証をして頂いて被害者と加害者を明確に断定する証拠が必要です。まず、それが証明されなければこの法律は疑問だらけです。それを確定できた段階で初めて「賛成」「反対」の議論に進むのではないでしょうか?

ですが、小池大臣も発言されていた「バスは今回の法律の目玉」だけで「法律」として決定されてしまう状況です。基本方針の中に専門家の意見を取り入れるという文面も入っているのに。マキさんも書かれていますが小委員会はそのご苦労を全く無視されています。こんな状況で1000億市場があるというバス釣り業界は到底納得できる筈はありません。メディア先行の「バスは悪者」ということではなく、まず国が国民に対し明確な根拠を提示するべきです。

また、釣り人のマナーが悪いのも事実でそれが「悪いイメージ」になっているとも考えます。確かに今まで共通のマナールールがなく、個々の責任の上での釣りでした。今回のことでルールを作ることは確かに必要だと思います。それは釣りに関わる人たちの義務です。が、「法律」にまで発展させることは必要だとは思いません。

はっきり言って今回の法律に対し「賛成」とも「反対」とも言える状況ではなく、国自体の質(小池大臣発言等)に疑問を抱き残念に思います。

日本で楽しく生きることを希望する以上もっと質の高い議論、方針を進めて頂きたい。みなさんは今の日本は楽しいですか?

投稿者: ryota (Feb 1, 2005 4:06:35 PM)

マキさん、皆さん、こんにちは。

「特定外来生物」の指定リストですか。オオクチバスはやはり第一の目玉として取り上げられましたね。

マキさんも言うとおり、確かにオオクチバスは生態系を壊す危険がと言われておりますが、愛好者も多いんですよね。

ちょっと法律の話とは離れてしまいますが、昨年末に僕の住む県にある某競馬場が廃止になりました。このときも関係者やファンの人たちなどが、廃止停止を求めたり、某IT企業の参入を求めたりする運動などがあったのですが…結局、県知事の一言で廃止が決定となってしまいました。
関係者やファンの人たちは、競馬というギャンブルをやりたい、成り立てたいということで廃止停止を求めたのではなく、廃止した場合に関係者や騎手、厩舎の人たちの生活そして競走馬の命はどうなってしまうのか、ということを第一に考えて、話し合いを求めていたのですが…結局はほとんど話しを受け入れてもらえずに廃止となってしまいました。

今回の規制でオオクチバスで生計を立てている人にとっては、深刻なことであると思います。

法律を作って規制したために、良くなる点もあるかもしれませんが、その為に不利を被る人もいるのですから…誰が悪いとかそういうことではなくて、法律って難しいですよね。
法律を作っても、一人一人がそれを考えて受け入れていかなければ、法律は無駄になってしまうのかもしれないと思っています。「法律は物事を考えたり、規制するための‘きっかけ’にすぎない」そう僕は思っています。

投稿者: まっくん (Feb 1, 2005 10:43:53 AM)

はじめて書き込みます。

ブラックバスの話はねー。法律に実効性を持たせるために、と言う話を聞くと実務者に同情を禁じえないけど、そこから先送り、腰砕けと言う流れもこの国の政治のお家芸だしねー。

それにアングラーのマナーの悪さってのも多分大橋さんの想像を超えてますよ、多分。家の近くにとある池が在って、昔は鯉や鮒が沢山住んでいたんですけど、最近はブラックバスしか見ません。それを釣りによく人が来ますけど、弁当の食べかすやペットボトルを捨てて行くのは基本として、生活ゴミや粗大ゴミを家から持ってきて捨てて行くのがほぼデフォルト。
甚だしきはこんな例もある。山すそと田圃の間の車一台やっと通れる農道の奥にその池は在るんですけど、その農道に釣りに来た人が車を路駐して、田圃に来た農家の人が通れないからどけてくれと言うと、「うるせー」「黙れ」「俺の勝手だ」と凄んで暴れる始末。

そんな人達に良識を求めようと言うのが、土台無理なんじゃないのかな。専門家がいかに法律に実効性を持たせようと頑張ってみたところで、この法律はどっちにしろ画に描いた餅になるのは最初から決まってることだと思いますよ。少なくともブラックバスに関してはね。

投稿者: 白クマ (Feb 1, 2005 9:50:58 AM)

マキちゃんもバイトしてたんですね!ちょっと驚き&感心。ボクも今年から奨学金やめてバイトするつもりです♪

投稿者: tks (Feb 1, 2005 8:11:15 AM)

(*^ー゚)/~~ようマキ!

と挨拶したものの、初対面だが(^∀^ヾ

俺がマキを初めて知ったのは、確か99の番組でゲスト出演してた頃だ。

「おもしろい女の子がいるな~!(*´∀`)つ・」

な記憶が残る。

そのマキがブログを出している事を知った。
来て見てビックリ!!
やけにちゃんと書いてるよ、こりゃ~!な感想をもったからだ!
ただの面白い可愛い子ちゃんじゃなかったわけだ!

さて、問題のブラックバスだが・・・

残念ながら、話し合いがついても、つかなくても、ブラックバスは増え続ける・・・と思っている。

ブラックバスは繁殖力が強い、さらにバス愛好家の大人ばかりでなく、子供達までもが、あちこちに放流しているのが現状だ。

一部の人達が規制したぐらいでは、ちょっと難しいと思われる。

では、どうすればいいのか?

それは今こそ

[優しさ]

について、みんなで学び直すことだと思う。

現代では、とかく個性や個人の自由が叫ばれる。

個性などにこだわる必要などない。
人はみな、生まれながらに個性を持っている。

自由を叫ぶ前に、責任を学ばなければ、その自由は、他人の迷惑でしかならない。

現代に必要なのは、相手の気持ちを思いやるという

[優しさ]

だ。

ここで、釣り人達の行動を考えてみる。

少なくとも二種類の釣り人達がいると思われる。

食用で釣る人

遊びで釣る人

である。

悲しいかな人は、生命体を食べなければ生きてはいけない。ゆえに、食用で釣る人達は、魚達の命を無駄にはしてないと、思われる。

しかし、遊びで釣る人は、自分達の娯楽の為に魚達の命を弄んでいると、言えるのではなかろうか?

なんの罪もない魚を釣って傷つけて、また逃がして、また釣って傷つけて・・・

ま、俺の趣味に合わない事は確かだ。

魚達だけじゃない
わざわざ野生の動物を檻に入れたり
ペットの為を思わないで、ペットを飼ったりする人もどうかなぁ?

優しくはないと思うけどなぁ・・・

ちなみに俺は優しい人間か?というと・・・
優しくはないかな。
なので、優しくあろうと思っている、て感じかな?

いや~マキのおかげで、久々真面目に考えさせてもらったよ!アリガトさん!

じゃ、またな~!(´▽`)


投稿者: トノ (Feb 1, 2005 5:31:20 AM)

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